RL78で温湿度センサーを使ったプログラムが出来ましたので紹介します。
warning無く動けばいいとの考えでコーディングしていますのでご了承ください(きれいなプログラムをつくるには時間がかかります)。僕には他にも作らなければならないプログラムがあるので (^^;)
以下がTeratermで表示された温湿度です。
「DHT11 湿度センサーモジュール 温度センサー モジュール」 をRL78のP71(38pin)に接続しています。ポートは入出力ポートならどこでも構いません。ポートをHighにするためには、プルアップ入力にします。ポートをHighにするために出力ポートにしてHigh出力をしてはいけないとの注意事項があります。
待ち時間などは、適当に動くまで設定を変えました。なのでギリギリで動いている可能性もあります。動かす事だけを目的に今回のプログラムを作っているので、製品化する場合にはちゃんとした設計をする必要があります。
これがTera Termの表示です。RL78から送るときにシフトJISで送っています。
RL78からUART通信でTeraTermで漢字を表示するための設定です。
以下が、コマンドを受けるための処理フローチャートです。目的はRL78のRTC(リアルタイムクロック)の設定をするためです。
今回はフローチャートのみ書いて終わります。使用するタイマの設定が少し面倒みたいです。
■次のステップは、TeraTermからではなく、VB.netからコマンドを送ってRTCの時刻設定ができて、温湿度データをグラフ化する。または、サーバーにデータを送ってどこからでも温湿度を確認できる。といったものです。もしかしたら、ラズパイならもっと簡単にできるかもしれません(センサー用のサンプルプログラムが全部揃っています) (^^;)
でも、ラズパイは商用では使用できない(信頼性)ので、RL78で動かす意味はあると思います。
以上